N高・S高 磁石祭:予算・広報戦略
1. 資金調達モデル(1,000万円規模)
生徒会が主体となり、プロ顔負けの資金調達を行っている。
- 企業協賛(約870万円):
- 営業活動: 生徒が企業にアポイントを取り、Zoom等でプレゼン。
- 協賛企業: LIFULL、パーソルホールディングス、ナッジ株式会社など大手企業も参加。
- リターン: ロゴ掲載、ブース出展権、ステージでのPRタイムなど。
- クラウドファンディング(約250万円):
- 目的: 地方生徒の交通費支援(「リアル会場に行きたい」という夢を叶える)。
- プラットフォーム: Campfireなどを活用。
- 個人寄付(約50万円): 保護者や卒業生からの支援。
2. 広報戦略
- SNSマーケティング:
- X (Twitter): 情報発信のメイン。ハッシュタグキャンペーンなどでトレンド入りを狙う。
- YouTube: 予告動画、準備ドキュメンタリーを公開。
- ニコニコ動画との連携:
- 親和性の高いプラットフォーム(ニコニコ)を活用し、既存のニコ厨(ユーザー)層にアプローチ。
- プレスリリース:
- 生徒がプレスリリースを作成し、PR TIMES等で配信。メディア掲載を狙う。
3. 支出のポイント
- 交通費・宿泊費: 全国から集まる実行委員(スタッフ)の移動費補助が大きな割合を占める。
- 機材・設営費: 幕張メッセでのブース設営、配信機材のレンタル。